選挙の主役
7月予定の参議院選挙高知・徳島合区選挙区において、安保関連法案廃止をめざす統一候補が9日、大西聡弁護士(徳島)に決まったことを歓迎したい。
形の上では、民主党推薦の大西聡候補と共産党公認の三ヶ尻亮子候補が一本化したようにみえるが、これは単なる政党間の組み合わせの問題ではない。市民が主導して決めた統一候補ということである。
きのうの発表の場は、両県の市民団体(高知憲法アクション、オール徳島)が設営したもの。両団体と大西氏の3者で協定書に調印をした。これに野党各党も同意した。
協定に書かれたことは、以下の3点の実現をめざすということ。
① 安保関連法案の廃止。
② 日本政治における立憲主義と民主主義の回復
③ 集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回
高知憲法アクションは、昨年6月、安保関連法案に反対し立憲主義を守る市民組織として、昨年6月結成された。私も呼びかけ人の1人である。
昨年9月、安保関連法案は国会で強行採決され、日本は戦争ができる国にされてしまった。次は、憲法9条の改正が日程にのぼっている。
国民の半数以上は安保法案に反対である。なのに、アベ政治の暴走を許しているのは、選挙で自民党、公明党に多数を与えているからである。これは選挙を政党任せにしてきた市民の側にも責任がある。
ならば、選挙を市民の手に取り戻そう。次回参院選で自公に3分の2を与えれば、いよいよ憲法9条の改正が国会で発議される。これを阻止するためには、安保関連法案に反対する市民が力を合わせて選挙を戦わなければならない。
市民が立ち上がった。
こうした経緯から、今回の統一候補決定になったのである。
安保関連法を廃止するため、立憲主義を回復するため、憲法9条改正を阻止するため、私は大西聡候補を応援します。

形の上では、民主党推薦の大西聡候補と共産党公認の三ヶ尻亮子候補が一本化したようにみえるが、これは単なる政党間の組み合わせの問題ではない。市民が主導して決めた統一候補ということである。
きのうの発表の場は、両県の市民団体(高知憲法アクション、オール徳島)が設営したもの。両団体と大西氏の3者で協定書に調印をした。これに野党各党も同意した。
協定に書かれたことは、以下の3点の実現をめざすということ。
① 安保関連法案の廃止。
② 日本政治における立憲主義と民主主義の回復
③ 集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回
高知憲法アクションは、昨年6月、安保関連法案に反対し立憲主義を守る市民組織として、昨年6月結成された。私も呼びかけ人の1人である。
昨年9月、安保関連法案は国会で強行採決され、日本は戦争ができる国にされてしまった。次は、憲法9条の改正が日程にのぼっている。
国民の半数以上は安保法案に反対である。なのに、アベ政治の暴走を許しているのは、選挙で自民党、公明党に多数を与えているからである。これは選挙を政党任せにしてきた市民の側にも責任がある。
ならば、選挙を市民の手に取り戻そう。次回参院選で自公に3分の2を与えれば、いよいよ憲法9条の改正が国会で発議される。これを阻止するためには、安保関連法案に反対する市民が力を合わせて選挙を戦わなければならない。
市民が立ち上がった。
こうした経緯から、今回の統一候補決定になったのである。
安保関連法を廃止するため、立憲主義を回復するため、憲法9条改正を阻止するため、私は大西聡候補を応援します。
