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スポーツの公平性

平昌オリンピックが終わった。

冬のオリンピックは夏に比べて、ほとんどがなじみのない競技ばかりなので、あまり期待をしていなかったが、日本人選手の予想以上の活躍もあり、結構楽しませてもらった。

そうした中で感じたのは、スポーツ競技は本来公平な条件・ルールのもとで行われるべきものであるのに、冬の競技には、そうでないものが多いということ。

例1 スキージャンプは、飛ぶ瞬間の風に左右される。以前に比べて、風の強弱、向き、などでだいぶポイント調整されてきたが、完全には無理。女子の高梨はよかったが、伊藤は気の毒だった。

例2 スケートは、インコース、アウトコースで差がある。小平奈緒は1000mでインコースだったら、金メダルを2個とっていたであろう。

例3 ショートトラックスケートは、巻き添えによる転倒が多い。本人の責任でないものは、救済措置がほしい。スケート・マススタートの佐藤綾乃の転倒はかわいそうだった。

例4 スキーとスノーボードのパラレル大回転は、赤コースと青コースで差がある。竹内智香は不利な青コースで負けた(準々決勝)。

例5 複合ラージヒルの後半クロスカントリーで、渡部暁斗はトップでスタートしたが単独走は風をもろに受ける。後のドイツ3人組の共同作戦(互いに風よけになる)に敗れた。


冬以外のスポーツにおいても、屋外で行われるものは、多かれ少なかれ自然現象等の影響を受けることはあるだろう。しかし、冬の場合はそれが極端に現れる。

だから、冬のオリンピック観戦は、単に結果としてのメダル争いを楽しむということだけでなく、人間というものは、自然には最終的には勝てない生き物であり、また人生において運・不運はつきものである、という教訓を学ぶ場でもあると思った次第。
プロフィール

Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。
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