四万十ご当地ラーメン

きょう、ラーメンの達人・佐野実氏を迎えて、「ご当地ラーメンの可能性を極める」と題したセミナーが開かれた。

主催は「四万十市雇用創造促進協議会」。
長たらしい名前だが、要は地域の雇用を生み出すために、市が主導して起業家の育成を図るための組織。国(厚生労働省)の事業の活用だ。前会長は私だった。

今回は、この協議会が商品開発を進めている、ご当地ラーメン「四万十美女と野獣ラーメン」の試食をはさんで、パネルデスカッションを行なったもの。

DSCN4952.jpg     DSCN4955.jpg

「美女と野獣ラーメン」??? 何だ、こりゃ。大仰な名前だ。
この開発は女性スタッフがおこなっているため、「美女」は勝手?な自称であり、本質は「野獣」のほうにある。つまり、イノシシ、シカを使っているのだ。

四万十川流域では、イノシシ、シカ、サルなどの獣害でほとほと困っており、その駆除対策に追われている。そこで、これらの肉を「ジビエ料理」に活用すれば、一挙両得になる。さすがサルの肉を使うわけにはいかないが、イノシシ、シカはたくさん採れる。

これらの肉や骨でスープをつくる。イノシシの肉はチャーシューに使う。さらに、山菜のイタドリをメンマに使う。ほかにも、四万十川のアオサ海苔、地元のネギ、醤油など、とにかく地元素材にこだわった、ラーメンだ。

DSCN4954.jpg     DSCN4958.jpg

そこで、ラーメンの達人・佐野実氏の感想は???
「イノシシ肉はチャーシューに、イタドリはメンマにおもしろい。特にイタドリは味付けを工夫すれば使える」
「スープは意外とクセがない。しかし、コクがない」
要は、素材はおもしろいが、味付け等はまだまだということ。
甘くはない。
本気なら、ウチに修行に来たら、指導してやると、ありがたいアドバイスも。

DSCN4965.jpg     DSCN4963.jpg

私もラーメン通を自称している。
その感想は・・・
期待以上の出来だ。
ただ、名前がどうも。
「四万十ラーメン」、「四万十清流ラーメン」などでいいのでは。

ちなみに、達人は、本市がいま売り出している「ぶっしゅかん」を以前から「つけ麺」のたれに使ってくれている。「タレをじゃましない」「タレがしなる」と絶賛。
10月から、新宿歌舞伎町で開く「つけ麺博」にも、使ってくれるとのこと。

達人は、明星食品の監修もしておられるが、11月に発売予定のカップラーメンの新商品には、四万十の素材も使ってくれることになっている。
中身は??? 楽しみだ。

ところで、須崎市の名物「鍋焼きラーメン」については、
「あれはラーメンではない」
味うんぬんよりも、ラーメンの範疇には入らない、ということらしい。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR