菅原文太の遺言

 菅原文太が亡くなる直前、11月1日、沖縄県知事選挙で翁長候補の応援に行き、おこなった演説(要旨)を、以下紹介します。菅原文太は名護市辺野古への米軍新基地建設に反対していました。


 今日は自分から立候補してピッチャー交代、知事交代ということで押しかけてきました。プロでない私が言うのだから、あてになるかわかりませんが、政治の役割は二つあります。
 一つは、国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと。
 私は小学校の頃、軍国少年でした。なぜゲートルを巻いて戦闘帽をかぶってヤリを持たされたのか、今振り返ると本当に笑止千万です。もう二度とああいう経験は子どもたちに・・・、大学生も、大勢の将来大事な大学生が戦地へ運ばれて半数が帰ってこなかった。
 仲井真知事は、まさに戦争が起きること、戦争をすることを前提に沖縄を考えていた。現知事は今最も危険な政権と手を結んだ。沖縄の人々を裏切り、公約を反故にして辺野古を売り渡した。
 古い映画だけど、「仁義なき戦い」の最後で、裏切り者の山守に「山守さん、弾はまだ残っとるがよ」というせりふをぶつけた。「仲井真さん、弾はまだ一発残っている」とぶつけてやりたい。
 沖縄の風土も、本土の風土も海も山も空気も風も、全て国家のものではありません。そこに住んでいる人たちのものです。辺野古も然り。勝手に他国に売りとばさないでくれ。
 アメリカにも良心あつい人々はいます。中国、韓国にもいる。その良心ある人々は国が違えど同じ人間だ。皆、手を結びあおう。
 今日来ている皆さまもそのことを肝に銘じて実行してください。それができない人は沖縄から、日本から去ってもらおう。

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Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

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