戦争法を許さない幡多の会

 「戦争法を許さない幡多の会」は、きのう8月9日、四万十川赤鉄橋下の河川敷で集会を開いたあと、中村の市街地を一周2キロのデモ行進を行った。幡多全域から、約250人が集まった。これだけのデモ行進は中村では最近なかったこと。普段は見かけない、一般市民も多くいた。

「戦争法を許さない幡多の会」は、7月23日、幡多地域の市会議員、労働組合、九条の会などの市民団体代表や、個人の呼びかけで結成された。私もその一人に加わった。

 集会には、広田一(現職)と竹内則男(元職)の両参議院議員(民主党)も駆けつけてくれた。広田さんは、この法案審議特別委員会の委員であり、先日も委員会質問を行い、テレビでも放映された。
 
広田さんは、「この法案は時の政府が危険と判断すれば、戦争ができるようにするもの」と断じた。ほかに元自衛隊員、教員、弁護士、主婦ら市民5人が発言。以下の「集会アピール」を私が読みあげ、採択した。

きのうは長崎原爆の日。土佐市でも集会が行われた。こんな法案が通ったら日本は憲法なんていらない国になってしまう。法案阻止の輪をもっともっと広げていこうではありませんか。

         集会アピール

 わが郷土の先人幸徳秋水は、明治37年、日露戦争に対して敢然と非戦論を唱え、世に警鐘乱打しました。
にもかかわらず、日本は、その後も軍国主義の道を突き進み、昭和20年、ついに国土は焦土と化し、国民は塗炭の苦しみを味わい、また周辺諸国へも多大な被害を与えることになりました。
こうした反省に立ち、戦後日本は、二度と戦争をしないとの決意を、新しい憲法に刻み込んで再出発し、平和国家の道を歩んできました。
 しかし、安倍政権はここに来て、長年の議論の積み重ねで集団的自衛権は認められないとされてきたこれまでの憲法解釈を、突然かつ一方的に変更し、その関連法案(戦争法案)を今国会に提出し、7月16日、衆議院で強行採決を行い、いま参議院で審議されています。
立憲主義をないがしろにするこの法案は、日本には全く関係がない、他国が起こした戦争に対しても日本が参戦することを認めることで、再び日本を戦争する国へと変えようとするものであり、100年以上前、幸徳秋水が警告した戦争国家に、日本を舞い戻らせるものであります。
 憲法学者をはじめ多くの有識者はこの法案は憲法違反であると断じています。立憲主義をないがしろにするこの法案に対して、各種世論調査でも、国民の多数が反対と答えています。
 こうした国民の声を無視することは、民主主義を否定するものであり、われわれは決して許すことができません。
きょう、清流四万十川の岸辺に集うわれわれは、どこまでも青い幡多の空のような、戦争のない平和な日本、そして世界を望みます。
 政府に対し、戦争法案の廃案を強く求めます。

 2015年8月9日

 戦争法を許さない幡多の会 
 集会 参加者一同

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Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

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