献身的な支え

 私にとって3度目の四万十川ウルトラマラソンを走ってつくづく思った。この大会はランナーだけでなくボランティアの負担も「ウルトラ級」であると。

 まず、100キロの部は、朝5時半スタートなのでまだ暗い。最初の5キロくらいまでは、たき火(たいまつ)、バッテリーライト、車のヘッドライトなどで照らす。ゴールのリミットタイムも夜7時半なので、同じく最終10キロくらいに灯りが必要。朝星に送られ、夜星に迎えられる。

 また、エイド(給水所)も40カ所に設置。15カ所の龍馬マラソン(フルマラソン)の3倍弱になる。

 さらに、ランナーは着替えや靴の履き替えなどが必要なため、手荷物を途中のレストステーション(61.5キロ地点、西土佐カヌー館)に先回りし、ゴールまで運ばなければならない。

 ほかにも前夜祭などさまざまな準備のため、質量ともにたくさんの支援が必要であり、今年もランナー2184人に対し、1800人のボランティアが参加。まさに、市民、町民ぐるみのビッグイベントである。

 この大会は四万十川沿いを走るコースの景観だけではなく、ボランティアによる献身的な支えがすばらしいからこそ、申し込み抽選に殺到するほど人気が高くなっている。ボランティアのみなさん、いつも本当にありがとうございます。

高知新聞「声ひろば」2015.10.30

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Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

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