尾﨑知事は約束違反

 尾﨑知事は先の香南市長選挙にまたも介入した。これは県民に対する約束違反である。

 知事は4年前の同選挙でも今回と同一候補の応援を行った。また、3年前4月の四万十市長選挙でも特定候補の肩入れをしたことから、本来知事は市町村長選挙においては中立であるべきとの声に対し、選挙直後の定例記者会見で、「今後は原則特定候補の応援はせず、中立を貫く」と発言をした。また、同年6月県議会においても、同趣旨の答弁をしている。

 知事も政治家である以上、自らの主張をするのは当然である。しかし、知事の職責上、市町村長選挙に参戦するのは、沖縄県における基地問題が典型例であるように、争点が県政と大きく関係するテーマである場合等に限られるべきである。

 香南市でも四万十市でもそんな争点はなかった。なのに、知事があげた理由は「連携を望んだ」ということだけ。これでは、親しいから、仲がいいから応援したということと変わらない。

 尾﨑知事には、もっと多様な声や人を受け容れる度量をもってほしい。そして大所高所からの県政運営をお願いしたい。そうしてこそ、幅広い県民から盤石の信頼を得られることになると思う。


高知新聞「声ひろば」投稿原稿。
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高知県香南市長選挙は6月18日行われた。

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Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

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