木戸明 高知新聞投稿

  先にも書きましたが、高知新聞「声ひろば」(2016.9.19)に投稿が載ったので、紹介させていただきます。


   木戸明没後100年

 9月13日は、幕末維新期、中村が生んだ儒学者木戸(きど)明(めい)(1834~1916)没後100年にあたった。
 明は勤王倒幕に参加し、私財を投じて海防のために大砲を造ったりしたが、維新後は同志の多くが立身出世を求め中央に出る中、地元に残り、中村大神宮脇に遊焉(ゆうえん)義塾を開いて子弟教育に努めた。
 幸徳秋水も9歳の時から教えを受けたことから、秋水を顕彰する会と四万十市教育委員会では、先に明の墓(市内正福寺、秋水墓隣)に解説板を建てた。塾生には吉松茂太郎(海軍大将)らもいる。また、市内在住の明のひ孫にあたる方を講師に記念講演会も開いた。
 明は旧制の中村中学、高知中学で教壇に立ち、高知時代の教え子には、後の首相濱口雄幸や「土佐の交通王」野村茂久馬らがいる。
 教育一筋50年。教え子は3千人に及ぶと言われている。講演会場には秋水や濱口などからの手紙も展示されていた。
 地元の歴史や人物を知ることは、地元の将来を考えること。いま忘れられた存在になっている地元の先人を、多くの人に知ってほしい。

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 高知新聞 声ひろば投稿
 2016.9.19

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Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

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