四万十川アピール

「福島を忘れない! 伊方を稼働させない」
12月1日、「NO NUKES えひめ 1万人集会」があり、松山へ行ってきた。
幡多からバス3台満員で。会場の松山城下広場には、四国内だけでなく、全国から大勢の人が集まっていた。

あいさつは、鎌田慧(ジャーナリスト)、秋山豊寛(宇宙飛行士)、山本太郎(参議院議員)らが行ない、三宅洋平の音楽もあるなど、多彩な企画だった。城山を一周する市街地デモ行進では、小雨を吹き飛ばす熱気だった。

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 昨年7月、四万十川流域の首長に呼びかけ、5市町長共同で脱原発をめざす「四万十川アピール」を発表した。愛媛県伊方原発から四万十市や梼原町までの距離は50キロ圏内である。
このアピールの趣旨に沿って、今回はじめて私はこのような集会に参加した。
「四万十川アピール」の全文は以下の通りです。

 
 <四万十川アピール>

 原子力発電に頼らない自然エネルギー(再生可能エネルギー)への転換を進めます

 四万十川は源流から河口まで、全国の河川で唯一、流域全体が重要文化的景観に指定をされています。
 文化的景観とは、自然とかかわる日々の暮らしの中で人々が造り出してきた風景のこと。四万十川は日本最後の清流と言われていますが、それは単に豊かな自然が残っているからだけではなく、流域には、棚田、沈下橋、伝統漁法など、自然と調和し、共生してきたわれわれの祖先の生活の姿がいまもなお息づいているからです。
 日本人は昨年3月11日、東日本大震災を経験しました。巨大防潮堤を軽々と砕き、乗り越え、原子力発電所をものみこんだ大津波。自然の猛威の前には、人間による制御など到底及ぶものではないことを思い知らされました。
 福島第一原子力発電所の事故では、大量かつ高濃度の放射性物質が放出、拡散され、広い地域が放射能で汚染されました。その影響は、はかり知れないものがあります。多くの人々が、住み慣れた土地を離れ、職を失い、厳しい生活を余儀なくされており、いまだその解決の目途はたっていません。
 われわれは人類の英知による科学技術の進歩を否定するものではありませんが、日本が有数の地震津波国である以上、今後も原子力発電所はその脅威から逃れることができない宿命にあると言えます。
 四万十川流域に暮らすわれわれは、流域の豊かな自然や環境を守り、また祖先から引き継いでいる生活、文化等を後世に伝えていく義務があります。
 そのためにも、今後は原子力発電に頼らない自然エネルギー( 再生可能エネルギー)への転換を進めていくことを、ここに表明します。

2012年7月6日

檮原町長  矢野富夫
津野町長  池田三男
中土佐町長 池田洋光
四万十町長 高瀬満伸
四万十市長 田中 全

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http://shimanto.or.jp/wordpress/?p=1188

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プロフィール

Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。

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