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道つくり

今日は地元実崎の氏神様である天満宮の秋祭りだが、あいにく台風にぶつかった。

実崎では、若者不足により数年前から奉納踊りと神輿かつぎはやめているので、台風に関係なく、地区役員だけで不破八幡さんから神主を呼んで、社殿の中で神事だけを行った。

きのうは雨の中、地区総出で「道つくり」をおこなった。道つくりとは、祭りの準備のことで、社殿、階段などを掃除し、鳥居にしめ縄を張り、幟も立てる。以前は地区全体の道をきれいにしていたが、人手不足から、最近は神社のまわりだけにしている。

「道つくり」とは、神様が社殿から出て来て地区を巡回し、災い等を払い浄めるために、道をきれいにするという意味だと思う。

よそでも同じ言葉があるのかと思い、ネットで検索してみたが、地区総出で溝掃除など道路を整備することというのにはヒットしたが、神事のことを書いた記事はなかった。ここらあたりだけで使う言葉なのだろうか。

ここらでは「田役」という言葉もある。田んぼの水路の清掃などを共同でやる作業だ。

これもネットで調べると、「田役」とは、もともとは神社の修理・補修等の費用に充てるために田に課す税という意味のこととあった。やはり神事につながっている。

ここらでは、地区総出の作業一般は「田役」と言い、神社の祭りの準備作業を「道つくり」と言って、使い分けている。

いずれも、参加できなかった家からは負担金を出してもらい、地区運営費に充てている。

地域を守ってくれている氏神様を地域全体で大事にする。
地域の人々のつながりがだんだんと薄れてきているだけに、「道つくり」をこれからも大切にしたい。

なお、みなさまのところでも「道つくり」という言葉があるか、またどう使われているか、教えてくださればうれしく思います。


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写真は昨年の秋祭りの道つくり

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Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。
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