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関東幡多の会

関東幡多の会の第8回総会・親睦会が今年も5月25日、東京のホテル(東武ホテル・レバント東京)で開かれた。私は第1回に参加して以降は参加していないが、その後も継続して開かれていることはうれしいことである。

この会の発足は2012年3月10日で、私もかかわったので、そのあたりの経緯を書いておきたい。

ことの発端はその2年半前。2009年11月に東京で開かれた関東高知県人会に、私は出席した。その席で、中村出身の平田一郎さんに初めてお会いした。平田さんは、県人会の世話役をされていた。

平田さんが言うには、東京では県下市町村それぞれの出身者の会(集まり)がたくさんあるのに、四万十市には中村市時代からないので、寂しい思いをしている、なんとか四万十市出身者の会をつくれないものかと。

私はぜひ一緒につくりましょう、市としても応援をしますよ、と答えた。

2011年、市は「四万十市ふるさと応援団」制度を立ち上げた。四万十市出身者や縁のある方、たんに四万十市が好きな方でもいい、全国から広く募集した。すぐに登録者は1000人を超えた。

一方、平田さんらは、中村高校同窓会東京支部のみなさんを中心に呼びかけ、世話役をしてくれるような方々を集めてくれた。

そして、2012年3月10日、私も上京し(藤田豊作市会議員も一緒に)、新橋の土佐料理屋で世話人会を開いた。

東京のメンバーは、平田さん(初代事務局長、現相談役)のほか、中野正三さん(会長)、久禮孝博(副会長)さん、山崎進一さん(幹事長)ら12人。その場で、会の目的、規約、名称などを決め、会が発足した。

会の目的は「親睦」とあわせ、「四万十市の発展に資する」ことを明記してもらった。

そのうえで、一番議論したのが会の名称。「中村」の名前を入れるかでどうかで。関東中村会、関東幡多中村会、中村四万十会などの有力意見も出たが、中村では西土佐が含まれないということもあり、最終的に「関東幡多四万十会」とすることで一致した。

ここで言う「幡多」とは「幡多郡」の意味ではなく、東京にはすでに「東京四万十会」という高岡郡四万十町出身者の会(主に窪川町)があるので、そちらとの混同を避けるために「幡多の四万十=中村、西土佐」という意味付けをしたのだった。

会の世話人にみなさんは、もちろん全員、四万十市ふるさと応援団にも入団してくださった。

そして、いよいよその年の6月30日、関東幡多四万十会の第1回総会を五反田ゆうぽうとで開いた。それまでの経緯から、四万十市ふるさと応援団との共催による「交流会」とした。120人の参加者があり、大いに盛り上がったのは言うまでもない。

私は翌年市長を引いたので、第2回以降には参加はしていないが、以降も中野会長以下のご尽力により、総会は毎年5,6月に開かれており、すっかり定着したようである。

しかし、総会の形は、2016年の第5回から変わった。「関東幡多四万十会」の名称が「関東幡多の会」に変わり、あわせて「四万十市ふるさと応援団」との共催ではなくなり、単独開催となったことである。

名称については、発足当初から意見があった。世話人の中心は中村高校OBであるが、同校には幡多全域から進学するので、四万十市生まれ以外の方も含まれている。そんな配慮から、「目的」に「四万十市出身者等の」と「等」を入れ、幡多全域からも参加できるようにしていた。

その後の詳しい議論の経過はきいていないが、もともと幡多は歴史文化面でもまとまりのある地域であるから、それならば名称も「幡多の会」にしたほうが、広く参加者を拡げやすし、会の運営もしやすいということになったのだろう。

会の規模拡大、発展のためには、これはこれでまっとうな話であると思う。重要なのは、関東に住む方々の考え、思いである。

しかし、四万十市の立場から言えば、お隣の宿毛には東京宿毛会、土佐清水には関東土佐清水会があり、やっと四万十市の会ができたのに・・・・・・という思いはある。この時、四万十市側はどんな意見を言ったのだろうか。

なにより、四万十市ふるさと応援団との共催でなくなったことによって、幡多地域出身者以外の一般団員の参加が難しくなったことだ。(もちろん門戸開放はしていると思うが)

ここのところ、四万十市ふるさと応援団の活動の姿がみえない(市事務局によるネットニュースの発行が減っている。団員から市広報へ投稿もない。)ことも、こうしたことが原因の一つになっているのではないかと、気になるところである。

一方で、最初のころにはなかったことであるが、最近では幡多の会のメンバーによる里帰りツアーが行なわれ、つい先日もお迎えしたようであり、すばらしいことであると思う。

私自身も長くふるさとを離れていたので、そうした人たちのふるさとを思う気持ちはよくわかる。そうした思いを大切に、互いの交流を深めていってもらいたいものである。


関東幡多の会ホームページ →https://kochi-hata.com/

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プロフィール

Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。
フェイスブック(FB)もしています。

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