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年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年はいちじょこさん150年を祝う、様々な行事が行われる中で、「中村」 に向き合った1年でした。わがふるさととは何か、 その歴史的、文化的意味など。

夏には、 本市が全面的支援をすることで、 テレビドラマ 「遅咲きのヒマワリ」 の製作を誘致することが決まり、 2回のロケでは、 市民の皆様から多大なご協力をいただきました。
このドラマは今年度芸術祭テレビドラマ部門優秀賞を受賞しました。

なぜ、 いまどきの若者が主人公のドラマの舞台に本市が選ばれたのか。それは、 清流四万十川へのあこがれがあったためだが、 それだけではない。「日本のどこにでもあるような地方都市だが、 どこにでもないような所」 「誰もがハッとするような何かがある」 。 若い移住者をリアルに描くのにピッタリの中村という街があったことが決め手になったと、 テレビ局の担当プロデューサーが話しています。

中村は、 昭和 21年、 南海地震で壊滅的被害を受けましたが、 見事に復興を 遂げ、 私が子どものころ、 昭和 30年代には 「おまち」 として、 隆盛を極めていました。

その頃、 中村はこの地域全体のシンボルであり、 みんなの誇りでした。しかし、 いま中村には映画館もなくなり、商店街を歩く人もまばらです。

かつての中村は、 周辺の郷や里と共存共栄の関係にありました。 その関係を復活させるには、 周辺もふんばると同時に、 中村自身ももう一度輝かねばならない。それによって、 周辺にも元気が戻り、 地域全体の誇りが目を覚ます。 ドラマでも商店街の復活に向けて挑戦をする若者が描かれました。

小京都中村は、 一條家の御所を中心にして開かれたまちです。 その御所があった場所、 いまの一條神社周辺の市街地を再開発することにより、 たとえば多くの人々が集い、 いつでも楽しめるような芝居小屋や映画館のようなものができないだろうか。そこでは、 歌や踊りの発表会やカラオケ大会もできる。 絵、 書、 華などの展示にも使える。

そんな多目的施設に隣接して、 物産館などもできれば、 新しい街並となり、「まちなか」を素通りしていた観光客も立ち寄り、「まち歩き」もしたあと、宿泊もしてくれるようになるのではないか。

「おまち中村」の復活をめざして、 そんなチャレンジをする年にしたい。


広報四万十 市長 年頭のご挨拶 2013年1月

新年を迎え、8年前この文章を書いた時と同じ気持ちになっています。

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プロフィール

Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。
フェイスブック(FB)もしています。

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