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私の原点

ふるさとにかつての賑わいと活力を 取り戻したい ― これが私の原点で す。

過去、わがふるさとのシンボルである 「おまち中村」 の繁栄を支えていたのが周辺地域です。 両者は 「里も栄えて街も栄える」 共存共栄の関係にありました。

しかしながら、 今はお互いの地域そのものが多くの困難を抱え、 必死で踏ん張っています。 この 「地域を守る」 こと、これが私の市政運営の最大目標です。

私は、この4年間、「対話を大切に市民の力を引き出す」、「弱い立場の人を応援する」 、「地元でできるものは地元で」 、「四万十川を再生する環境 ・ 産業を育む」 、「幡多の歴史 ・ 文化を育む」の5つを基本姿勢として、これらに取り組んできました。

その集大成の一つといえるのが、 健康福祉地域推進事業です。 山間地、まちなか共通に、 高齢化が進む中で、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らし続けられるよう、市はいま地域のみなさんと一 緒になって各地区で健康福祉委員会設立を進めています。健康づくり、介護予防・生きがい交流、支え合いの地域づくり、が事業の三本柱です。 

地域の力を引き出すこの事業は、平成22年度から地域づくり支援職員を配置し、地域の課題の掘り起こし作業を行う中で方向が見えてきたものです。

市民の命や健康を守っていくためには、市民病院は絶対に必要であり、この間医師の確保に奔走してきました。

その結果、 脳ドッグが始まり、 医師が地域に出向き、健診に参加するまでになりました。 病院収支も大幅に改善しています。また、歯科医師会との連携で口腔ケア事業も始めています。

仕事や雇用をつくり、地域内循環による経済振興を図るためには、農商工連携、市産材利用促進、 四万十ヒノキブランド化などの事業開始のほか、 公共事業の地元発注の原則を貫いています。

中山間地域の足を守るために、公共交通システムを見直し、電話予約で迎えに行くデマンドバス、 タクシーも導入。

外との交流人口の拡大を図るために、移住促進のほか、ふるさと応援団、地域 おこし協力隊の募集も始めました。 そして、何と言っても災害から「地域を守る」 ための対策として、 東日本大震災を受け、 地震津波対策に緊急かつ最重要課題として取り組んでいます。

国政においては、 新政権がデフレ、円高からの脱却を図るとして大型補正予算を組むなど、大胆な経済政策を打ち出していることは期待が大きい反面、国債発行額は実質 52兆円にふくらむなど、 国の財政状況は厳しさを増す中で、 消費税の引き上げが近づいているほか、 医療、介護、 年金といった社会保障制度の再編など、 極めて重要な課題については不透明であり、不安がぬぐえません。

私はこの4年間、「地域を守る」ための基盤づくりに努めてきた結果、 まだまだ課題は山積していますが、 目指すべき方向には確かな手ごたえを感じています。

今後はこれまでの取り組みにさらに磨きをかけるとともに、なかなか前に進まない中心市街地活性化策や、これとも関連する本市にふさわしい文化センターの建設課題などに重点的に取り組りくんでいき、「里も栄えて街も栄える」 四万十市をめざして、 これまで以上に全力を傾注していく決意です。


広報四万十 2013年4月

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プロフィール

Author:田中全(ぜん)
高知県四万十市(旧中村市)在住。
幡多と中村が自慢のおんちゃん。
フェイスブック(FB)もしています。

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